視覚障害者の屋内誘導を実現します。

  • 警告タイル
  • 誘導タイル

エスコットの特徴

「エスコット」は、インテリアデザイナーが開発した
   視覚障害者誘導用タイル

屋内の視覚障害者誘導に画期的ご提案。

屋内の視覚障害者誘導に画期的ご提案

屋外では、視覚障害者の安全な歩行を支援するための視覚障害者誘導用ブロック(以下、点字ブロック)が広く整備されています。しかし屋内空間では、点字ブロックの凹凸が高齢者や身体障害者等の移動に影響を与えるなどの理由で、点字ブロックは敷設されているケースは少ないのが現実です。 屋内は、視覚障害者が自由に移動できる環境になっていないために、しばしば案内者の手助けが必要でした。 「エスコット」は、これらの問題を解消した、画期的な誘導システムです。 施設空間に「エスコット」を設置するだけで、視覚障害者の屋内誘導を援助することが出来ます。

屋内における課題を克服

屋内における課題を克服

屋外で広く利用されている点字ブロックは、歩行した際の足裏感覚でブロックを認識できるように設計されています。広く導入されているJIS規格型点字ブロックは、多様な路面状況でも認識しやすいように、高さ5㎜の突起で形成されています。 この点字ブロックの凹凸が車いすやベビーカーの走行を困難にすることや、高齢者や身体障害者等の歩行に支障となることが指摘されています。 また、高齢者の歩行時のつまずきと段差の高さの関係を調べた研究では、段差は1.2㎜以下にする必要があるが、施工精度から考えると2.4㎜以下が望ましいとされています。 エスコットは1.8mmの突起で形成されており、高齢者や車いす・ベビーカーの走行を邪魔する事がなく、視覚障害者の方に容易に認識する事が出来るのです。

分かりやすい突起形状

分かりやすい突起形状

「エスコット」は、警告ブロックと誘導ブロックの2種類のブロックの組合せで、複雑な誘導経路を案内することが出来ます。これにより、屋外の点字ブロックと同様な仕組みで、視覚障害者の屋内誘導を実施することが可能です。 「エスコット」は、誘導案内を目的としています。階段部等の注意喚起はJIS型警告ブロックをお使いください。

高齢者や杖利用者にやさしい

高齢者や杖利用者にやさしい

「エスコット」は、高齢者や杖利用者、ハイヒールを履いた方等、様々な歩行者にとっても、つまずきを起こさず安全です。 JIS規格型点字ブロックと比較すると、歩きやすさは大幅に向上し、歩行者への影響はほとんど無いことが確認されています。特に片麻痺患者の歩行においては、JIS規格型点字ブロックでは、自由の利かない側の足先が突起にぶつかり、安心して歩行することが困難なケースがありますが、「エスコット」なら安心して歩行することが出来ます。

車いすやベビーカーにもやさしい

車いすやベビーカーにもやさしい服

「エスコット」は、車いすやベビーカー利用者のスムーズな移動を実現します。キャスター付きのベッドやワゴン、台車を利用する際も、負担が無く快適に利用できます。 これまでの研究から、JIS型点字ブロックと比較して、車いすやベビーカーに与える振動は大幅に軽減することが確認されています。 車いすの走行に与える振動は、JIS規格型に比べて1/3程度、B型ベビーカーの走行時は1/9程度に、策権されることが確認されています。