視覚障害者の屋内誘導を実現します。

  • 警告タイル
  • 誘導タイル

横浜ラポール

障害者スポーツ文化センター横浜ラポールでは、施設内の全域に「エスコット」が導入されています。
横浜ラポールはたくさんの視覚障害者が利用するため、屋内の誘導案内が望まれていましたが、施設にはたくさんの車いす利用者が来館するため、通常の点字ブロックは導入できない状況でした。
突起の小さな「エスコット」を施設の一部に導入したところ、視覚障害の利用者から「初めてトイレに一人で行くことが出来ました」と、大変好評でした。車いす利用者からは、「走行には全く影響が無くて、これで視覚障害の方が便利になるなら、どんどん設置してもらって構わない」と、こちらも大変好評でした。
少しずつ追加設置を行ないながら、目的地の範囲が広がり、現在では視覚障害者が利用する目的地のほぼ全てに、「エスコット」が設置されています。
「エスコット」導入後、全盲者4名を対象に、検証実験を行いました。エレベーターホールからラウンジまで、3回の分岐点を経由して70mの距離を単独で歩行してもらったところ、全員目的地にたどり着くことが出来ました。

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